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第1060回 年占

つわみ

近くの熊野神社で農作物の出来を占う神事があるのですが、横浜に住んで初めて足を運んできました。

粥を用いた行事は、あちこちにあるようでご存知の方もいらっしゃると思いますが、一応簡単に説明しますとと葦の中にどれくらい粥が入っているかで、吉(よし)悪(あし)を決めます。

麦、大豆、大根、蕎麦、蚕など23種の作物と、農作物の出来を左右する、日、雨、風を占います。

そして審議では
8分~10分の作物が多かったです。
例えば、アサ8分、ごま10分、茶10分。

今年は豊作で良いそうです。

天候は日、雨ともに、10分(十分)でした。

宮司さんの
「10分」
という審議に、
「お~。」
という歓声が沸きあがっていました。

風は3分で、台風の気が少なくて良いのではないかということです。

そして、世の中は、5分でした。
入っていた葦の中の粥は、米粒がとけでドロドロになっていた。
と後で宮司さんが話していました。

つわみ

最後に、無病息災のお粥さんのお下がりを頂きました。

地元の人が、少し前までは畑ばかりだったと言っていたけれど、今住んでいるこの町はだいぶ様変わりしたのでしょうか。
こういった行事が大切に続いてるというのは、昔は農家さんが多かったのかなと思い巡らしました。

一千年以上も前から続いている、第1060回目にお邪魔させていただいて大変光栄でした。